• "予防接種"(/)
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  1. 市川三郷町議会 2011-03-17
    03月17日-02号


    取得元: 市川三郷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    平成23年  3月 定例会(第1回)平成23年第1回市川三郷町議会定例会(第15日目)1.議事日程                         平成23年3月17日                         午前10時00分開議                         於議場日程第1 付託案件につき委員長報告、質疑、討論、採決日程第2 議案第39号 市川三郷町職員の育児休業等に関する条例中改正について日程第3 議案第40号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第10号)日程第4 議案第41号 平成22年度市川三郷町老人保健特別会計補正予算(第3号)日程第5 議案第42号 平成22年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第7号)日程第6 同意1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて日程第7 同意2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて日程第8 同意3号 水上外一山恩賜林保護財産管理委員会委員の選任につき同意を求めることについて日程第9 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙日程第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第11 閉会中の所掌事務調査の件2.出席議員は次のとおりである。(18名)      1番  笠井雄一    2番  土屋惠三郎      3番  市川朝嗣    4番  川崎充朗      5番  宮崎博已    6番  有泉 希      7番  遠藤 浩    8番  小林一史      9番  内田利明   10番  三神貞雄     11番  志村公人   12番  村松武人     13番  内藤 優   14番  松野清貴     15番  井上達雄   16番  望月隆夫     17番  秋山詔樹   18番  一瀬 正3.欠席議員(なし)4.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(22名) 町長        久保眞一   会計管理者     新津敏信 企画課長      長沢孝幸   総務課長      岸本正幸 財政課長      長田勝則   政策推進室長    一瀬 稔 町民課長      砂田 茂   税務課長      志村一成 いきいき健康課長  一瀬礼子   福祉支援課長    青柳世津子 保育課長      望月 勲   産業振興課長    小林 東 生活環境課長    伊藤正己   建設課長      加藤秀次 教育委員長     佐藤紀征   教育長       塩澤雄市 教育総務課長    網倉光雄   生涯学習課長    伊藤照子 三珠支所長     塩島久男   六郷支所長     樋川輝彦 病院事務長     久保欣史   老健事務長     石原 孝5.職務のために議場に出席した者の職氏名(4名) 議会事務局長    遠藤貞治 議会書記      相川由美 議会書記      一瀬 浩 議会書記      高柳咲子     開会 午前10時00分 ◎議会事務局長(遠藤貞治君)  おはようございます。 開会に先立ちまして、相互にあいさつを交わしたいと思います。 ご起立願います。 相互に礼。 ご着席ください。 ○議長(松野清貴君)  今月11日に起きました東北関東大震災につきましては、想像を絶するもので、被害の甚大さに心が痛みます。 被災をされました皆さまには心からお見舞いを申し上げます。議会といたしましても、できるだけの支援を行いたいと考えております。 犠牲者の皆さまに対し、ご冥福をお祈り、黙祷をささげます。 ご起立ください。     (黙祷) おはようございます。 ただいまより、平成23年第1回市川三郷町議会、第15日目の本会議を開きます。 まず、日程の変更について申し上げます。 本日、議案の追加提案がなされました。 したがって、議会運営委員長の報告にもありましたように、本日の日程に追加し、審査してまいります。 詳細については、お手元に配布いたしました変更日程といたしますので、よろしくお願いします。 日程に入ります。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第1 各常任委員会に付託してあります議案第3号から議案第38号までの36議案について、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。 総務教育常任委員長、第8番、小林一史君。 ◆総務教育常任委員長(小林一史君)  総務教育常任委員会の審査結果の報告をいたします。 本委員会は、3月7日、委員5名と議長、執行部から町長以下、関係職員が出席し開会いたしました。 また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第3号ほか3議案でありました。 付託案件の審査の結果は、すべて原案のとおり可決するものでありました。 各議案に対しては多くの質疑がありましたが、主な質疑は次のとおりであります。 まず、議案第3号 市川三郷町住民生活に光をそそぐ基金条例制定について、今まで、町に相談等があったことがあるか、また個人情報などに配慮する中での対応はと質問したのに対し、いきいき健康課、福祉支援課の保健師が兼務で対応していた。今後は、相談員が設置されるので、少しずつかかわりを深めて対応すると答弁がありました。 次に、議案第7号 訴えの提起についてでは、滞納額は、また、裁判費用も賄えるのかと質問したのに対し、平成19年度から平成22年度までの町・県民税の合計115万1千円ほどで、訴訟費用については、当初に53万円予算計上したが、その費用も賄う予定であると答弁がありました。 続いて、議案第8号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第9号)についてでは、歳出2款安全安心対策費の関連で、町内の壁等の落書きについての情報、および対応はと質問したのに対し、公共施設についてはすぐに塗り替え等を行ったが、個人宅の場合は警察に被害届を提出する必要があることから、協議中であると答弁がありました。 次に、2項2目賦課徴収費差し押さえ鑑定等インターネット公売について、山日新聞に記事が記載されていたが、情報提供を行ったのか、また、何らかの対応はできないのかと質問したのに対し、町から情報提供は行っていない。インターネットに情報として掲載されており、広く閲覧できる状況であるので、今後、他町の調査を含め検討していきたいと答弁がありました。 また、財産管理中の火災保険料の150万円の更正について、その理由はと質問したのに対し、公共施設の保険料で、建設時期に合わせて加入してきたため、加入時期にずれがあった。4月からに統一するための更正であると答弁がありました。 続いて、12款の地域振興基金について、平成19年9月から、16億円を積み立てるとのことであったがと質問したのに対し、合併によるもので、住民生活の連携・地域振興を目的に、平成19年度に5億、20年度に1億の計6億円で、その後については、住宅建設等に伴う借り入れが大きく、地方債残高を抑えなければならなかった。 また、平成24年度から再度積み立てる予定と答弁がありました。 次に、議案第20号平成23年度市川三郷町一般会計予算について、歳入の個人町民税が少なくなり、法人税が上がっているが、その理由はと質問したのに対し、法人税の国の税収が上がっているためであると答弁がありました。 また、固定資産税の評価替えの時期はと質問したのに対し、3年に1度で、次は平成24年度であると答弁がありました。 続いて、町税の個人・法人の計上額について、当初予算が補正額より1,937万円ほど多いが、過大計上ではないかと質問したのに対し、補正予算は12月直近の調定から決算見込みをし、減額した。当初予算については、予算編成時期の11月末の調定額を基に算定したと答弁がありました。 平成22年度の現時点での個人・法人それぞれの税収見込み額はと質問したのに対し、個人町民税で、徴収率97.14%で6億3,400万円ほど、法人町民税については、今後の法人税の申告額により大きく変わるので予測は困難であると答弁がありました。 続いて、13款国庫支出金中の社会資本整備総合交付金について、その内容および具体的な事業はと質問したのに対し、国交省の新しい補助金で、宮原一本松線の工事に充てられ、補助率95%であると答弁がありました。 また、その他耐震改修事業費補助金について、昨年の当初にはなかったがと質問したのに対し、平成23年度において、三珠の福祉センター耐震補強工事を予定しており、それに対する、国交省の住宅建築物形成ストック事業補助金で、補助率3分の1であると答弁がありました。 次に、14款県支出金の社会福祉費補助金障害者自立支援特別対策事業費補助金について、昨年度の10倍以上だが、その理由はと質問したのに対し、障害者の授産施設、めぐみ園・リベルタ・たんぱぽの家の3施設に対する補助金であると答弁がありました。 また、歳出では、2款税務総務費の7節臨時職員の賃金について、滞納整理のためとのことであるが、個人情報のこともあり、そのあたりの考えはと質問したのに対し、現状、紙ベースの滞納者台帳データをパソコンに入力するためであり、公募には馴染まないので、町のOBにお願いをしたいと考えていると答弁がありました。 次に、6目広聴広報費中の18節市川三郷レンジャー和紙キャラクターがないのはと質問したのに対し、市川高校生が考案してくれたもので、旧3地区の代表的なもので決めた経緯があるが、今後、みんなで知恵を出し合い検討していきたいと答弁がありました。 次に、コミュニティーバスの運行について、六郷線の利用者が少ないようだが、何か対策はと質問したのに対し、昨年の実績等を考慮し、利用者もいるので同様に計上したが、今後、検討していきたいと答弁がありました。 また、14目住民生活に光をそそぐ交付金の臨時職員2名について、いきいき健康課および、教育総務課の事業なのに、なぜここに計上したのか、また、賃金の違いはと質問したのに対し、補助金の性格上複数課にまたがる場合は、総務省の管轄になるので、企画課に盛る。なお、賃金については、職員の資格が違う。先生と保健師であり、単価が違うとの答弁がありました。 次に、8款消防費の関連で、女性消防隊結成の経緯、および何名にする予定かと質問したのに対し、消防団員の定数は条例上509人だが、現状は実質407名であり、女性消防隊については、火災予防の啓発等が主な業務で、きめ細かな対応をしていきたいと答弁がありました。 さらに、日中の有事の際、出動できる団員の数はと質問したのに対し、おおむね4分の1程度の団員に集まっていただいていると答弁がありました。 また、法令化されている火災報知機設置の普及率はと質問したのに対し、過去に一般質問等で出されており、その時点から啓発活動をし、高齢者世帯への設置も行った。広報等により啓蒙していくと答弁がありました。 次に、9款1項4目国際教育費中の非常勤職員の人数および勤務内容はと質問したのに対し、1名で毎年8月のマスカティーン訪間時までの4月から8月までは、1日8時間で月15日勤務、9月から3月までは、月6日の勤務となっていると答弁がありました。 続いて、2項の小学校費について、特別支援教育支援員が設置されているが、支援される者の数はと質問したのに対し、全国的には6%程度で、30人学級で各教室に2名くらいとされており、6、7名であると答弁がありました。 次に、中学校のスキー教室について、実施していないところもあるがと質問したのに対し、小学校は全校で実施しているが、中学校では基本的に廃止した。各学校の考えで、体力づくりは他の種目で行っていると答弁がありました。 また、六郷小学校の芸術観賞教室についてはと質問したのに対し、六郷小中学校交互で予算を取り実施している。文科省が毎年全国の学校に希望を取り補助金を出す制度で、学校の教育活動はそれぞれの学校の職員の話し合いで決めていると答弁がありました。 続いて、4項1目放課後対策事業の内容および経費はと質問したのに対し、教育委員会として、楽しい教室を実施しているが、いきいき健康課の子育て支援事業と合同で、放課後に体験学習を行っており、国・県・町でそれぞれ3分の1の負担の事業で、コーディネーター・安全指導員・講師等の謝金で、小学校ごとに毎週木曜日に行っていると答弁がありました。 次に、補助金検討委員会は行っているのかと質問したのに対し、例年新年度に向けて秋口に開催していると答弁がありました。 さらに、5目18節補助金の、神社等の消防設備点検の内容はと質問したのに対し、町・県指定文化財の消火器、火災報知機等消防設備点検に対する補助金であると答弁がありました。 次に、11款の公債費の一時借入金の利子およびその額はと質問したのに対し、61万7千円が利息で、借入金の額については、限度額を定めることとされているとの答弁がありました。 また、分担金、補助金、負担金等削減できるものはと質問したのに対し、各課とも新規事業もあるが、なるべく切る方向で進む。また、補助金審査会においてそれぞれの角度から検証をし、自力で運営できるものについては額を減らす等の措置をするとの答弁がありました。 以上が当委員会に付託されました案件の審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松野清貴君)  厚生常任委員長、第9番、内田利明君。 ◆厚生常任委員長(内田利明君)  厚生常任委員会の審査結果の報告をいたします。 当委員会は、3月9日、委員全員と副議長および執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第4号のほか14議案でありました。 付託案件の審査結果は、すべて原案のとおり可決とすべきものでありました。 主な質疑・答弁は次のとおりでありました。 議案第8号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算についてでは、ニードスポーツセンター歳入個人負担金の内容は、また更正の理由はと質問したのに対し、健康増進事業による健康教室の参加負担金である。また、エアロビクスやヨガ教室、ドーム型サウナ等を実施したが、参加者が見込みよりも少なかったための更正であると答弁がありました。 また、大きな金額の更正であり、これ対する対応はと質問したのに対し、今年度、インストラクターが何人か退職したこと等により、対応がうまくいかなかった。今後は、営業活動や広報等により集客に努めたいと答弁がありました。 次に、つむぎの湯の燃料費について、3月ではなく12月に計上すべきではと質問したのに対し、温泉再開を1月ころと見込んでいたが、延びる事態となり、2月、3月分を計上したと答弁がありました。 また、ポンプのスケール除去を1年半で行っていたようだが、今後はどのくらいのサイクルで行うのかと質問したのに対し、ケーシングを7インチに交換し、スケールはたまらないと推測されるが、来年1月ころ引き上げを行い、確認した上で期間を決めたいと答弁がありました。 続いて、4款1項2目予防費中の検査委託料の更正額が大きいが、計上額の見込みが多かったのかと質問したのに対し、がん検診の受診率を前年度実績の1割り増しの50%とし計上、受診率向上を目指して努力したが、目標に達しなかったと答弁がありました。 また、長寿検診との関係はと質問したのに対し、75歳以上の後期高齢者の健診でがん検診とは関係ないが、一緒に行っていると答弁がありました。 次に、議案第20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算についてでは、ニードスポーツセンター費の派遣委託料の内訳はと質問したのに対し、ヤックとの委託でトレーナーの派遣料であり、月額103万円の1年分と消費税であると答弁がありました。 さらに契約の金額決定の根拠、および規模的に民間委託が可能だと思うがと質問したのに対し、契約更新時期であるので、インストラクターの資格や、契約内容等、充分検討していく。また、指定管理者制度については、平成23年度、1年かけて検討していきたいと答弁がありました。 また、受付事務の委託料について、月額36万円は通常の会社と比べ高いのではと質問したのに対し、勤務時間が午前8時から午後9時半であり、今後1年かけて検証し、検討したいと答弁がありました。 なお、日曜日が休館であるが、再度営業日の検討はと質問したのに対し、統計結果により週末ほど利用者が減っており、平成20年度から日曜日を休館としたと答弁がありました。 次に、児童福祉総務費ファミリーサポートの利用状況および料金はと質問したのに対し、おねがい会員が75名、まかせて会員が85名で、両方を兼ねている人が4名である。その活動人数は503件で、料金は平日の1時間が500円、土日については600円であると答弁がありました。 次に、保育所の定員に対する入所の割合はと質問したのに対し、町内には公立保育所が6園あり、三珠保育所の128%から、市川南保育所の44%であると答弁がありました。 また、今後の子どもの数の推移等を見ながら、統合等の検討が必要ではと質問したのに対し、いろいろな施策中で、しっかり分析し、住宅政策等少子化対策をも十分検討する中で進めたいと答弁がありました。 次に、3款民生費中の放課後児童クラブ8カ所の、それぞれの人数はと質問したのに対し、上野は46人、大塚が17人、市川子ども館ゆうゆうが13人、児童館学童クラブが55人、高田児童クラブが40人、大同児童クラブが17人、山保が10人、六郷の放課後児童クラブが35人で、合計233人であると答弁がありました。 また、社会福祉総務費峡南保健所管内精神障害者家族会補助金について、そよ風ワークハウスであると思うが、利用者の現状はと質問したのに対し、1名が利用しているとの答弁がありました。 扶助費の訓練等給付費移動支援事業利用見込みはと質問したのに対し、訓練が11名で、児童デイサービス等の利用も増えていると答弁がありました。 また、老人福祉費の委託料のシルバーハウジング生活援助員派遣業務委託について、富士見住宅のシルバーハウジングであると思うが、入居者数、および個人負担はと質問したのに対し、30世帯で、3軒が個人負担をしていると答弁がありました。 次に、1人暮らしの安否確認ついて、町全体で行う考えはと質問したのに対し、民生委員や近所のネットワークが最良であり、今後事業も立ち上がるのでより強化していくと答弁がありました。 また、子ども手当て支給費について、国では本人の同意があれば、保育料、給食費に充てられるとのことだが、町の対応はと質問したのに対し、前から関係課と連絡し、国の施策にのっとって行っていると答弁がありました。 また、子ども手当の法案が未確定だが、児童手当になった場合の町への影響はと質問したのに対し、具体的な試算はしていないが、システムの変更等時間も経費も相当かかると答弁がありました。 続いて、ニードスポーツセンター費中の賃金について、平成21年度決算によれば133万8千円で、新年度が418万9千円と増えているがと質問したのに対し、平成21年度決算時には臨時職員1名分の賃金で、所長は職員であったので、一般会計から支出していたが、22、23年度は臨時職員2名分で計上していると答弁がありました。 さらに、具体的に21年度と比べ人件費はどのくらい節約されたかと質問したのに対し、約500万円ほど減っていると答弁がありました。 また、22年度決算の見込みはと質問したのに対し、歳入が736万円、歳出が3,301万円ほどで、差引2,564万円ほどの繰り出しであるとの答弁がありました。 さらに、平成18年度から、現在まで毎年2千数百万円の経費がかかっているが、所長・副所長体制を含めて運営全般に関する方針はと質問したのに対し、2交代で勤務しており、指定管理者等も含め、繰り出し額を抑えるために1年かけてしっかり検証し、24年度から新しいスタートが切れるように取り組みたいと答弁がありました。 続いて、母子衛生費の2歳児歯科の内容はと質問したのに対し、年4回で歯科検診が中心であるが、発達検査も行っているとの答弁がありました。 また、幼稚園、保育園においてフッ素うがいを行っているようだが、小学生についての町の考えはと質問したのに対し、賛否両論があり、学校の考え方もある。保育園においては、保護者会を開き、歯科の先生方と協議をし、希望者のみ行っている。強制ではないと答弁がありました。 次に、予防接種委託料について、ヒブ肺炎球菌の同時接種が問題になっているが、町での周知の方法はと質問したのに対し、5例の死亡が確認されており、因果関係は不明としながらも、8日付で県からも指示があり、町で委託をしている医療機関に緊急連絡を行った。保護者については、情勢を見ながら対応したいと答弁がありました。 また、子宮頸がんワクチンが品薄とのことだがと質問したのに対し、現状、不足等の話は聞いていないが、2回目、3回目の接種を優先するよう医療機関に要請したと答弁がありました。 次に、議案第21号 平成23年度市川三郷町国民健康保険特別会計では、1項の療養諸費および2項の高額療養費は、年々増えているがと質問したのに対し、本年度の医療費の8カ月分の実績を勘案し、見込みとして計上していると答弁がありました。 また、食生活改善推進委員の活動内容はと質問したのに対し、推進委員はある一定の養成講座を受け、町長の委嘱により任命されており、高齢者の食生活や、メタボ対策等について、地域住民におろして活動していただいていると答弁がありました。 次に、直営診療所の報酬について、週5日で計上されているが、実際には3.5日であり、今後の医師確保の考えはと質問したのに対し、医師確保は難しいが、半日だけでも診ていただければとのことで、現在、交渉中であると答弁がありました。 また、国保税の歳入について、昨年税率改定を行ったが、滞納者に対し、差し押さえではなく、滞納を解決するための分析が大事ではと質問したのに対し、差し押さえありきではなく、思いやりの気持ちをもって対応しており、今後もしっかり取り組み、努力していくと答弁がありました。 次に、議案第35号 平成23年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計について、対象者で資格証の発行者はと質問したのに対し、後期高齢者医療については資格証の発行はないと答弁がありました。 続いて、議案第37号 平成23年度病院事業会計予算について、平成24年度末には6千万円ほど回復が見込まれるとのことだが、内科医1名の勤務で、財政上の貢献はと質問したのに対し、1日平均5名の患者さんが増えると仮定し、病床利用率を69%とすると、1年間で約5,400万円ほどの利益が上がると考えると答弁がありました。 以上が、当委員会に付託されました案件の、審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松野清貴君)  土木環境常任委員長、第15番、井上達雄君。 ◆土木環境常任委員長(井上達雄君)  土木環境常任委員会の審査結果の報告をいたします。 当委員会は、3月14日、委員全員と議長および執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。 また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第6号 市川三郷町簡易水道事業設置等に関する条例中改正についてほか20議案でありました。 付託案件の審査の結果は、すべて原案どおり可決するものでありました。 各議案に対しましては、多くの質疑がありましたが、主な質疑は、次のとおりでありました。 議案第6号 市川三郷町簡易水道事業の設置等に関する条例中改正についてでは、平成17年の合併時の給水人口が980人で、今回は340人と、検討した中での数であると思うが、四尾連湖には芸術家数人がいるが、人口増加対策が必要ではと質問したのに対し、他県から住まれる方もいたが、一番の問題は水で、これが解消されれば、非常に良い地域である。今後、減少を食い止めるための環境整備を進めたいと答弁がありました。 また、既存の第1・第2水源はどのようにするのかと質問したのに対し、基本的にはいらなくなるが、1、2年は予備水源として管理したいと答弁がありました。 次に、議案第8号 平成22年度一般会計補正予算(第9号)では、歳出5款農業委員会費中の、委員報酬について、委員の任期、および1名の欠員はと質問したのに対し、任期は平成24年7月で、欠員の補充は行わないと答弁がありました。 次に、6款商工振興費中の商店街活力再生支援事業の南線通りの街路灯75本が57本になった経緯はと質問したのに対し、塗り替え等について、廃業等によりいらない、撤去する等の理由によると答弁がありました。 次に、7款道路新設改良費中、矢作上野線のJRとの委託の更正についての内容、および調査協定負担金として出てくるのかと質問したのに対し、既設跨線橋の撤去経費、新設橋の設計委託料で、委託金に計上したと答弁がありました。 続いて、議案第17号 平成22年度温泉事業特別会計補正予算(第2号)では、諸収入の納入金157万3千円の更正理由はと質問したのに対し、1万2,100人の利用者の減によると答弁がありました。 また、年間の利用者が6万6,700人ほど減っているが、そのあたりの分析はと質問したのに対し、2月末までで平成21年度に比べ2万人ほど減っていると答弁がありました。 続いて、議案第20号 平成23年度一般会計予算の5款農業振興費中の16節原材料費の大塚人参の種の関連で、人参の成分分析表の説明資料の活用についてはと質問したのに対し、成分表があることは承知しており、一部使用しているので、今後利活用していくと答弁がありました。 次に、農地基本台帳システム保守管理および農地制度実施円滑化事業、農地貸借意向情報調査業務等委託について、委託機関、および情報の内容はと質問したのに対し、農地基本台帳システムおよび農地円滑化事業については、農業委員会が農地パトロールで利用調査を行い、結果を基本台帳システムに入れる作業で、一般の情報処理会社に、農地貸借意向情報調査事業については、町の農地利用集積円滑化団体である県の農業振興公社に委託予定で、データベース化の作業を土地改良事業団体連合会のみどり情報システムを利用し、県内の農地情報を一元化すると答弁がありました。 また、農業振興費中の耕作放棄地等事業委託料について、平成22年度の事業内容はと質問したのに対し、緊急雇用対策事業で(株)アグリ甲斐に委託し、8ヘクタールの整備を行ったと答弁がありました。 さらに、4名の従業員の募集方法はと質問したのに対し、委託はアグリ甲斐で、鰍沢のハローワークに依頼し、3年継続の雇用が可能であると答弁がありました。 また、町で補助金を出しているので、町で公募を行ってはと質問したのに対し、農業を志す人でなければ務まらないこと、および県で募集している農業協力隊のメンバーも3人入っており、その方たちもハローワークを通して応募し、雇用されていると答弁がありました。 次に、5目農業土木費の換地業務委託料について場所はと質問したのに対し、上野1、2工区、大塚2、3、5工区であると答弁がありました。 また、工事請負費中の工事の内容はと質問したのに対し、農道大正東西14号線の105メートルの拡幅計画に伴うもので、用地の了承が得られたので、道路・水路の改修を行うと答弁がありました。 次に、17節大木地区の公有財産購入費について、単価および面積はと質問したのに対し、単価は2千円で、990平方メートルであると答弁がありました。 また、19節の農道台帳作成協議会負担金の内容および協議会の所在地はと質問したのに対し、一定要件農道の延長で負担金を出しており、事務局は県の土地改良事業団体連合会であると答弁がありました。 さらに、農道台帳の整備状況、および道路台帳との兼ね合いはと質問したのに対し、全区間の幅員が4メートル以上で起終点が町道、県道等に接していることとされ、延長12.98キロで、そのほかの農道については、書類的、図的な整備は行っていないが、GIS、地理情報システム等と併せて管理ができるよう計画したいと答弁がありました。 また、有害鳥獣について、イノシシ、シカに加え、サルも出てきているところで、高齢者等の耕作放棄が増えていると思うが、町としての対策はと質問したのに対し、有害鳥獣の捕獲については、県の補助金を活用し、3支部ある猟友会に依頼し、捕獲管理に謝礼を出していると答弁がありました。 関連で、捕獲謝礼の金額および足りなくなった場合の対応はとの質問に対し、1頭1万5千円で、県の補助金枠の中で増額変更の対応をしていくと答弁がありました。 次に、6款商工振興費中役務費の商標登録とはと質問したのに対し、大門碑林の更新登録手数料であると答弁がありました。 また、19節の商店街活力再生支援事業補助金の内容はと質問したのに対し、市川中央通りの街灯改修の補助金で、昨年同様、意向を聞く中で、塗装、電球、傘、自動点滅器等の改修であると答弁がありました。 さらに、13節委託料の緊急雇用・登山道整備事業委託料の平成22年度の活用内容、および平成23年度はとの質問に対し、両年度とも大門碑林公園から蛭ケ岳までの登山道の整備と桜峠等の除草、案内板の設置、ガレ場の改修等を継続で行うと答弁がありました。 また、地域活性化事業委託料の228万9千円について、22年度、本年度の事業内容はと質問したのに対し、ふるさと雇用再生特別基金事業でみたまの湯周辺の遊休農地の利用策、およびみたまの湯を通した観光資源の内外へのアピールをするための企画、農業体験、アグリツアー、イベントの実施等を併せて、みたまの湯周辺の活性化策をつくるもので、委託先はみたまの湯の指定管理者である内外ビルで、1名を雇用し、23年度についても同様に実施したいと答弁がありました。 また、専門知識を持っているかと質問したのに対し、農業、観光等の事務経験者であると答弁がありました。 委託先からの経過報告や意見交換等は行っているかと質問したのに対し、グリーンツーリズム等の企画をし、ツアーを実施し、向こうからも町の農業や観光の実態等の資料提供や情報交換等を行いながら活性化策を考えている。また、毎年度末には実績報告を受けていると答弁がありました。 関連で、大塚地区も高齢化が進んでいるが、圃場整備等により、農地の貸借など、大変有効であると思うがと質問したのに対し、将来事業を入れていくことは検討に値すると考えていると答弁がありました。 次に、製紙試験場費について、使用料、手数料の区分、および利用度が減っているようであるがと質問したのに対し、使用料は施設の使用料で、手数料は職員に分析等を依頼するのが手数料であり、JIS規格の必要がなくなったことから、検査委託が減ったと答弁がありました。 また、新製品の開発等地場産業を守るための試験場であって欲しいがと質問したのに対し、平成24年度に国民文化祭が開催され、本町のテーマが書となり、千年以上の歴史がある。試験場を少し改造し、手漉きができるように、和紙業者が元気になれるよう取り組みをしたいと答弁がありました。 次に、7款土木総務費の19節西八代縦貫道整備促進期成同盟会負担金について、平成22年度の活動内容、および進捗状況はと質問したのに対し、例年、総会、要望活動、県の連合会総会等の活動をしている。また、新割石トンネルから新宇野尾トンネルまでの整備を正式に申し込んでおり、継続して要望してゆくと答弁がありました。 また、道路新設改良費中の町道宮原一本松線について、まだ反対者がいるようであるが、その理由はと質問したのに対し、岩間久那土線については、過去の町の対応や工事の後処理に対する不満があり、2名が反対され、もう1名は、普段から全く人を寄せ付けない方、また、西八代縦貫道が通るはずのないところを道路が通ったとのことで、理解が得られない状況であり、現在政策推進室とプロジェクトを組み、最終期限を決め取り組んでいると答弁がありました。 続いて、平塩5号線について、長い懸案であったと思うが、町の施策として住宅開発を行う考えはと質問したのに対し、農転も行えるようであり、地権者の協力をいただき、宅地として開発できればと考えていると答弁がありました。 次に、まちづくり推進費の中央通りの修正委託の内容はと質問したのに対し、アーチを残すための設計変更の委託料であると答弁がありました。 また、2目の住宅リフォーム助成金について、町民へのアピールも必要だが、町から建築業者への登録の働きかけが重要ではと質問したのに対し、広報、チラシ等により周知していくと答弁がありました。 次に、住宅管理費で、富士見団地の駐車場が空いているとのことだが、民間への貸し出しをしてはと質問したのに対し、管理条例で住宅使用者となっており、現状貸し出しはできないが、今後検討したいと答弁がありました。 また、住宅管理費中の町営・町有住宅の修繕の内容はと質問したのに対し、町有住宅が古くなっており、20年以上入居者の畳・ふすまそれぞれ5件の取替えで211万4千円、残りは経常的な修繕費であると答弁がありました。 また、議案第20号について、反対討論が行われましたが採決により可決されました。 次に、議案第27号 平成23年度市川三郷町農業集落排水事業特別会計予算では、3つの処理施設のそれぞれの加入世帯数はと質問したのに対し、三珠地区の全体で38戸・藤田地区12戸の計50戸であると答弁がありました。 続いて、議案第29号 平成23年度温泉事業特別会計では、みたまの湯の入湯税の額、および起債償還はいつまでかと質問したのに対し、入館者を23万4千人と見込み、入湯税は22万4千人とし、3,360万円ほどを見込み、起債償還は平成33年度までであると答弁がありました。 さらに、入湯者が平成21年度の26万人に対し、平成22年度は2万人ほど減っているが、原因と町としての具体的な対策はと質問したのに対し、みたまの湯のキャパは24万人くらいが適正であると考えているが、今後しっかり検証していきたいと答弁がありました。 また、以前話のあった宿泊施設についてはと質問したのに対し、全く消えたわけではないが、町単独では無理であり、現在進行形であると考えてほしいと答弁がありました。 さらに、指定管理者任せではなく、連携して進めるべきではと質問したのに対し、みたまの湯活性化検討委員会があり、市川、六郷のメンバーもいるので、しっかり議論していきたいと答弁がありました。 次に、議案第36号 平成23年度上水道事業会計予算について、昨年と比べ、4戸増えているが、使用水量減少の理由はと質問したのに対し、原因としては、人口の減、節水、エコキュート、ペットボトルの普及等が考えられると答弁がありました。 以上が、当委員会に付託されました案件の、審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(松野清貴君)  以上で、各常任委員長の報告を終わります。 これより、報告に対する質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 討論、採決は5回に分けて行います。 1回目は議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第35を除いた、32案件を一括して採決いたします。 32案件についての委員長報告はいずれも原案のとおり可決するものでありました。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、32議案は委員長報告のとおり可決することに決定しました。 次に、議案第20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算について討論を行います。 原案に反対者の発言を許します。 第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  議案第20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算に対し、反対討論を行います。予算全体で言えることは、困難な財政の中で、住民の命と暮らしを守るために、きめ細かい政策を展開されていることに敬意を表します。 建築業者の仕事を増やすとともに、住民の利益にも結びつく住宅リフォーム助成制度を県下で初めて創設されたこと、雇用促進住宅が町所有の町有住宅になった中で、住宅が完成して以来、住み続けておられる5つの部屋の畳替え、ふすまの張替え、そしてフェンス、ブレーカー、階段の手すりをはじめ、住民の願いに答えて予算化されました。 福祉の充実、保健衛生事業の充実など、懸命な努力が予算書から読み取れます。そういう中にあって、予算に反対するのは非常に心苦しいのですが、2点について、疑問を持ち反対するものです。 第1に、歳入における町税の計上のあり方です。総務教育常任委員会の質疑の中でも指摘しましたが、2項町民税です。町民税は、個人、法人税の計上額は7億3,436万5千円です。 平成22年度の町民税は、今回の補正では5,017万2千円減額され、7億1,498万8千円となっています。 平成23年度当初予算の町民税は、22年度の補正後の額よりも1,937万7千円多い、7億3,436万5千円です。 私の質問に対しての答弁では、法人税の増額が期待できるとのことですが、町民税に占める法人税の割合が低いことと、一般町民の暮らしがますます困難になっている中だけに、収入は少なく、支出は多くという予算計上の観点から考えて、私には理解できません。 第2に、合併以前から取り組まれてきた中部横断道にかかわる道路工事、ならびに六郷インターの工事についての疑問です。 六郷地内においては、宮原一本松線、岩間久那土線の工事が進められています。これらの工事は、これまでに予算が計上され、更正され、用途変更があったりで、私がこれまで経験したことのない予算の組み替えでした。 3月11日、現地調査の中で、具体的な説明を受け、道路建設に反対して用地交渉に応じない方がおられることも知ってはいましたが、現地で説明を受け、大規模な道路建設によって、地域住民の方、そして市川三郷町民にとって、利益となる事業なのかと考え悩みました。 土木環境常任委員会の席でも、反対討論で触れましたが、地域に住んでおられる川崎充朗議員の一般質問を聞いたことも、私の悩む要因ともなりました。 中部横断道計画は、田中角栄首相時代の列島改造からの引き継がれてきた計画です。土木費が予算に占める割合が全国1位の県政での進められてきた大事業です。合併以前から進められてきた事業を引き受けて、今日に至っています。中部横断道建設に伴う、住民が必要とする以上の大型町道の建設に疑問を感じるものです。 主要な2点を示す中で、議第20号 平成23年度一般会計に反対するものです。 以上で、反対討論を終わります。 ○議長(松野清貴君)  次に、賛成者の発言を許します。 第1番、笠井雄一君。 ◆1番議員(笠井雄一君)  議案20号 平成23年度市川三郷町一般会計予算のうち、7款について、賛成討論を行います。 7款2項2目の道路新設改良費、町道宮原一本松広場線、新設改良事業については、中部横断自動車道六郷インターチェンジへのアクセス道路として、もっとも重要であるため、賛成討論を行うものであります。 中部横断自動車道の建設は、国家プロジェクトであり、地域間の交流や物流を促し、産業経済の活性化や、活力ある地域づくりにも貢献するものであり、本町にとっても地域の発展につながる千載一遇であると考えるところであります。 私は、町民として、またこの地域に暮らすものとして、支援するものであります。 この高速国道の出入り口にアクセスする町道宮原一本松広場線、さらに東へと続く、町道岩間久那土線は、地域の方々や、地権者の大半の理解と協力があって、これまで整備されてきたものであり、数多くの協力に報いるためにも、この事業を完遂していただきたいと思います。 また、この町道宮原一本松広場線および町道岩間久那土線が開通することにより、新しい交通形態が生まれ、今後、六郷インター周辺の開発、まちづくり施策や、道路網の整備によって、本町の南の玄関口として、これまで以上に発展するものと信じるものであります。 また、11日に発災した東日本大震災は、想像もつかないほどの被害が現実として起こっています。被害地の皆さまには、心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早く復興することを心から願うものであります。 本町においても、近く予想される東海沖地震に備え、防災対策には、大変力を入れているところですが、災害時の緊急輸送路としても、利用されると思う中部横断自動車道へのアクセス道として、また、県道市川三郷身延線へも直結する集落間道路として、大切な道路であり、地域に貢献できる事業であると思います。 このような事業と、他の高速道路関連事業も進められていることから、町の事業が停滞することなく、さらに推進できるよう、平成23年度市川三郷町一般会計予算、20号に賛成するものであります。 以上で、賛成討論といたします。 ○議長(松野清貴君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。 第13番、内藤優君。 ◆13番議員(内藤優君)  議案第20号に賛成する立場から討論を行います。 反対討論にありました岩間久那土線を取り上げたいと存じます。 この岩間久那土線の建設については、旧町時代からの継続事業でありまして、その経緯は多岐にわたり、また長期化の現実は、議員の皆さんご承知のとおりでございます。 主な経緯を振り返ってみましても、次のようになっております。 合併前、直近で言いますと平成16年4月20日に、現在の計画に近いルートが住民に対して説明されております。 また、16年12月21日には現地調査を、測量を行った後、改めて説明会が行われております。 17年3月中旬には、用地杭が打たれております。合併後になりまして、旧六郷町よりの主要事業であるという観点に立ち、継続して推進していくことを町議会で決定して、新町に引き継ぐことになりました。 平成18年1月12日、宮原地区からの陳情書に、新宇野尾トンネルから宮原グラウンドまでの現在の状況についての説明と、道路の早期完成の陳情が出されております。 18年5月に、宮原地区18歳以上を対象に、新宇野尾トンネルから宮原グラウンドまでの道路計画についての、賛否を問うアンケートを区が中心になり、実施いたしましたが、6月4日に総会が行われ、結果、7割から8割の方の賛成が得られております。 これらの多くの住民の希望を踏まえ、町へ早期道路の建設が陳情されているという現実がございます。 しかし、今日、長期にわたりましても、先ほど委員長報告にもありましたように、停滞している現実は事実でございます。 今日、地方主権、地域主権という行政上の問題が、極めて現実味を増してくる中、公共の福祉と住民の権利の問題は、今後改めて論議を深めていかなければならない、極めて重要な問題であるかと思います。 それにしましても、これまでの経緯を踏まえ、多くの区民が実現を望む、岩間久那土線が、1日も早く地権者の合意を得て、完成することを心から希望するものでございます。 粘り強い行政当局の努力によりまして、1日も早く地権者の協力を得られ、早期に有効な道路として、供用できることを心から住民の1人として願うものであります。 そういう立場に立ち、確かに長期にわたり、さまざまな問題を抱えている今日という問題を踏まえてもなおかつ、この道路が一刻も早く、1日も早く実現することを心から願い、当局にもその努力を改めて要請し、平成23年度市川三郷町一般会計予算に賛成するものでございます。 以上で、討論を終わります。 ○議長(松野清貴君)  討論を終わります。 これより起立による採決を行います。 平成23年度市川三郷町一般会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第20号は委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第21号 平成23年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算について、討論を行います。 原案に反対者の発言を許します。 第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  議案第21号 平成23年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算に対する反対討論を行います。 討論に入る前に、前回、20号の中で、私、2項町民税と述べましたが、1項町民税の誤りですので、ご訂正を最初にお願いいたします。 それでは、21号の反対討論に入ります。 今議会の一般質問で、国保税を値上げしたことによる収納状況と、滞納による短期保険証資格証明書の発行状況などについて、質問しました。 答弁によりますと、平成23年1月の時点での滞納世帯数は387世帯、資格証明書発行世帯は66世帯、短期保険証は119世帯とのことでした。 資格証明書だったために、医者にかかれず死亡した人が本町にいなかったとの答弁を聞き、正直ほっといたしました。 国民健康保険は国保法第1条で社会保障および国民保健の向上を目的とし、国民に医療を補償する制度です。 その制度が、国民の生活苦に追い討ちをかけ、人権や命を脅かすことなどあってはなりません。 生活や営業が厳しくなり、国保税を滞納せざるを得ない人に、救済の手を差し伸べるのでなく、差し押さえすることを強要しているのが、国の政治であります。 平成21年度の決算での、私の質問への答弁では、122件の差し押さえをして、118件が換価され、国保会計の収入額は374万円、平均すると1件につき3万1,694円とのことでした。 払いたくても払えない国保税にしたのは、政治の責任にほかなりません。国保税は自民党、公明党政権の下で、値上げが繰り返され、この20年間に1.6倍、1人当たり3万円もの値上げがされました。 民主党は政権交代が実現したら、国保に9千億円の予算措置を行い、国民の負担軽減を図ると国会でも主張していました。 ところが今は、自公政権と同じ際限なき負担増路線に足を踏み入れています。民主党が公約した9千億円の半分以下の4千億円でも、これを投入すれば国保税を1人1万円、4人家族で4万円引き下げができます。 2011年度予算で実施しようとしている大企業、大資産家への2兆円もの減税、バラマキをやめれば、国保税の引き下げは直ちに実施できます。 国保税減税のために、町長が努力していることは承知しております。21年度の一般会計からの法定外繰入金は、私どもの調査によれば1億1,667万6千円で、県下27市町村の中で4番目、町村の中では1番であり、国保の加入者数の比較では、県下1位でした。 私は一般質問や、厚生常任委員会で指摘しましたが、払いたくても払えないで苦しんでいる町民のために、役場へ相談に出てこいと命じるのではなく、役場の職員が苦しんでいる町民のところへ足を運んで相談に乗ることが必要と考えます。それは担当課任せでできる仕事量ではありません。 国の悪政の下で苦しんでいる町民が多くいることを思い、最大限の行政の努力を求め、議案第21号の反対討論を終わります。 ○議長(松野清貴君)  次に、賛成者の発言を許します。 第13番、内藤優君。 ◆13番議員(内藤優君)  議案第21号に賛成する立場から討論を行います。 市川三郷町の国民健康保険は、町民全体の約3割、5,300人余りの方が加入する、地域の中核となる医療保険として、事業を展開しております。 しかし、国民健康保険事業の財政的基盤は極めて不安定です。 加入者の急速な高齢化などにより、医療費は増え続ける一方、国庫負担率等の縮小が近年の経営状況に大きな影響を与えていることは否定できません。 こうした中、本町では、今年度税率改正により、加入者への負担を求めました。しかしながら、多くの市町村が年々税率改正を実施してきたのに対し、本町では財政調整基金を計画的に活用し、ぎりぎりまで加入者への負担増にならないよう努力をしてきました。 町内における1人当たりの保険税額の順位が、そのことをはっきりと示しており、加入者にも一定の理解が得られているものと考えます。 また、なお不足する財源については、一般会計から多額な繰入金を投入して取り組んでおります。 保険基盤安定負担金繰入金として、保険税軽減分6,456万1千円、同じく保険者支援分1,157万8千円などを含めると、1億1千万円余の繰入金は不安定な国保財政のまさに構造的変化を支えており、負担能力が低い人たちへの、セーフティー機能を果たしているものと高く評価するものです。 私は、農業をはじめ、産業の発展継承に努力いただいている個人事業主や、その家族、他の医療保険の適用を受けない退職者や、離職者が加入する国民健康保険制度を堅持し、加入者の誰もが安心して、医療の提供を受けることができる事業として、不安定な財政基盤の下ではありながら、しっかりと守り続けようとしている町の姿勢を評価し、平成23年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算に賛成するものです。 以上で、討論を終わります。
    ○議長(松野清貴君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。     (なし) 討論を終わります。 これから起立による採決を行います。 平成23年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第21号は委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算について、討論を行います。 原案に反対者の発言を許します。 第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算に対し、反対討論を行います。 平成12年4月に介護保険制度がスタートして、10年が過ぎました。3月7日、参議院予算委員会で、日本共産党の山下芳生議員の質問に対し、細川厚労省の答弁は、特別養護老人ホームの待機者は、全国で約42万1千人とのことです。 入所希望者の増加に特養の整備が追いついていないということです。市川三郷町においても、昨年12月28日現在の調査では、22年4月1日付で、特養の入所希望者は183人で、21年4月の158人に比べ、25人、15.8%の増加となっています。県全体では6,389人の入所希望者が待機しています。 家族介護や看護のために仕事をやめた人の数を尋ねた山下議員に対し、細川厚労相は平成18年10月から19年9月までの1年間で、離転職した人は、約13万人であり、少子高齢化が進む中で、ますます重要な問題になっていると答えました。 私のところにも、深刻な相談が寄せられています。現在、肺炎で入院中の奥さんが、病気が治ったから退院してほしいと医師から言われたが、80歳を超えた夫と息子では、奥さんの介護ができない。介護施設を探してほしいという相談です。 ご主人からは一生懸命働いて、まじめに税金も納めてきたし、介護保険料も支払ってきた。そして妻が要介護5で、介護施設の世話になろうとしたら、入れてもらえないではどうしたらよいのか、息子は働かなくては生活ができないし、私にも介護はとてもできない。助けてくれと訴えておられました。 介護殺人、介護心中と称される、痛ましい事件が後を絶たず、年間50件以上も起こっています。 山下議員は次のように指摘しました。 民主党はマニフェストで40万人の待機者を解消する、3倍のスピードで増やす、こう言ってきた。例えば定員100人の特養ホームを、年間800カ所、8万人分造れば、5年間で40万人の待機者を解消できます。必要な国の予算は約4千億円、法人税減税、証券優遇税制で2兆円になるといわれています。そのわずか5分の1で、5年間で解消できると、山下議員は政府に改善を求めました。 市川三郷町における介護行政は評価するものの、介護保険制度が、これまで述べてきたように、保険料は年金から天引きされ、納めてもいざ介護が必要となったとき、介護サービスが受けられない現状の中で、平成23年度介護保険特別会計予算に反対するものです。 以上で、議案第22号 介護保険特別会計の反対討論を終わります。 ○議長(松野清貴君)  次に、賛成者の発言を許します。 第9番、内田利明君。 ◆9番議員(内田利明君)  議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算原案に賛成の立場で討論を行います。 介護保険制度は、高齢化社会において、介護が必要な状態になった方に対して、社会全体で支えあうことを目的とし、介護サービスを提供する制度として創設され、10年が経過しました。 本町においても、介護サービスを利用する人も増加傾向にあり、この介護保険制度が、高齢期の世代を支える重要な制度として生かされております。 また、平成18年度より、介護予防事業を取り入れ、新たに要介護の段階にならないために、予防施策を展開し、その成果が伺われます。 さらに平成21年度には、これらの事業を強化反映させ、また介護保険料を約9%値下げした、第4次介護保険事業計画を策定、来年度はその最終年にあたります。 この第4次介護保険事業計画を達成するために努力し、さらに充実した介護保険制度としていくことが大切であると考えます。 以上の理由から、議案第22号 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算原案に賛成するものです。 以上、賛成討論とします。 ○議長(松野清貴君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。     (なし) 討論を終わります。 これから起立による採決を行います。 平成23年度市川三郷町介護保険特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第22号は委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第35号 平成23年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算について、討論を行います。 原案に反対者の発言を許します。 第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  議案第35号 平成23年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算に対し、反対討論を行います。 高齢者を差別する姥捨て山と怒りが集中した後期高齢者医療制度は、8月末に厚生労働省が見直し案を発表したものの、年齢で区切る仕組みや、高齢者医療の保険料が自動的に上がる仕組み、保険料値上げが嫌なら医療を我慢しろという仕組みなど、後期高齢者医療制度の悪い部分を引き継ぐものとなっています。 そればかりか、見直し案は国保の広域化を進めるとして、この悪い部分を国保全体に拡大しようとしています。 国保の広域化は、都道府県単位での一本化によって、国民健康保険税は高い自治体に、減免などの負担軽減は低い自治体に合わせられてしまいます。 それでなくても、高額な国保税が払えないために、無保険状態に追い込まれる事例が増加しています。 また、働く人の3分の1が、非正規雇用労働者という状況の下で、医科、歯科医療機関の4割で経済的理由による受診中断、中止が起きています。 先進国では医療の窓口負担は無料が当たり前です。日本も無料を目指して、窓口負担の引き下げをすべきです。 お年寄りの医療費が無料だった時代には、病気が重くならずに医者にかかれて、早期発見、早期治療によって、健康保険財政の負担も軽く済みました。誰もが安心して医療が受けられるように、国の財政構造を抜本的に見直して、社会保障費の拡大に、大きく舵を切るべきときです。 社会保障の充実は、景気回復にも役立つ政策です。年齢による医療のサービスを、差別する後期高齢者医療制度は、直ちに廃止し、高齢者が安心して医療が受けられるようにすべきです。 以上、私の考えを述べましたが、後期高齢者医療保険制度そのものに反対する立場から、本予算に反対するものです。 以上で、議案第35号 後期高齢者医療特別会計予算の反対討論を終わります。 ○議長(松野清貴君)  次に、賛成者の発言を許します。 第17番、秋山詔樹君。 ◆17番議員(秋山詔樹君)  議案第35号 平成23年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算について、原案に賛成の立場で討論を行います。 後期高齢者医療特別会計につきましては、高齢者医療の安定的な確保を図るため、平成20年4月に制度が開始され、75歳以上のすべての方が加入し、都道府県ごとに設置されている後期高齢者医療広域連合と、市町村が協力連携することにより、制度の運営は軌道に乗り始めたところであります。 この間、政府では引き続き、保険料特別軽減延長など、制度の円滑なる導入と、高齢者の方々の理解を得るため、さまざまな見直しを行ってきました。 一昨年の11月に設置された後期高齢者医療改革会議において、高齢者のための新たな医療制度が検討されており、新制度が発足するまでは、少子高齢化の進む時代、背景の中、高齢者との医療と支え手となる現役世代の暮らしを守るため、この制度を堅持し、国民皆保険を将来に引き継いでいくことが、何よりも大切であると考えます。 以上の理由から、議案第35号 平成23年度後期高齢者医療特別会計予算に賛成するものです。 以上、賛成討論といたします。 ○議長(松野清貴君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。     (なし) 討論を終わります。 これから起立による採決を行います。 平成23年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第35号は委員長報告のとおり可決すべきものと決定いたしました。 暫時休憩といたします。 再開は12時といたします。     休憩 午前11時50分-----------------------------------     再開 午後12時00分 ○議長(松野清貴君)  再開いたします。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第2 議案第39号 市川三郷町職員の育児休業等に関する条例中改正についてを議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第39号 市川三郷町職員の育児休業等に関する条例中改正について 国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、市川三郷町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  総務課長、岸本正幸君。 ◎総務課長(岸本正幸君)  議案第39号 市川三郷町職員の育児休業等に関する条例中改正につきまして、ご説明申し上げます。 まず、改正の概要でありますが、国家公務員の育児休業等に関する法律等の一部を改正する法律が公布されました。 これまで、公務員のうち、常時勤務することを要しないもの、非常勤職員と申します。につきましては、育児休業や介護休業を取得することは認められていませんでした。 しかし、今回の改正法第2条によりまして、地方公務員の育児休業等に関する法律が改正され、一般職の地方公務員である常時勤務することを要しない職員も、育児休業法と条例に定める範囲内で、育児休業や部分休業を行うことができることとされました。 また、非常勤職員も介護休業を行うことができることとされたという改正内容であります。 具体的な内容は、新旧対照表を参照しながら、順次申し上げますが、第2条関係では、この条は育児休業を取得することができない職員を既定しており、改正により育児休業を取得することができない職員が変更をされました。 そして、1号を加えるもので、この第3号では、育児休業を取得することができない非常勤職員は、次のいずれかに該当する非常勤職員以外の非常勤職員とされました。 言い換えますと、大きいア、イ、ウのいずれかに該当する非常勤職員が育児休業を取得できることになりました。 第2条の2関係では、この条は非常勤職員の育児休業の取得可能期間を定めたもので、長文となっておりますが、端的に申し上げますと、非常勤職員は子が1歳に達する日から、1歳6カ月に達する日までの間で、取得できるとされました。 3条関係では、この条は2号を加えまして、この条は非常勤職員の育児休業の取得可能な特別な事情を定めたもので、一定の要件を満たす非常勤職員につきまして、再度の育児休業をすることができるようにするものであります。 第11条第1項第2号関係は、この条は字句の訂正であります。 第17条では、この条は部分休業をすることができない職員を定めたものであります。 部分休業とは、育児休業のため、1日につき2時間を超えない範囲内で、勤務をしない時間を取得できるもので、非常勤職員は子が3歳に達するまでとされております。 第18条関係では、この条は部分休業の取得可能時間を定めたもので、次のように改正をされました。 第1項中非常勤職員について、部分休業をすることができることとしたことに伴う、既定の整理であります。 同条第2項中3項に、非常勤職員の部分休業の承認に関する規定を新設したことに伴う、字句の整理などであります。 同条に次の1項を加えるは、非常勤の部分休業の承認は、1日の勤務時間から、5時間45分を減じた時間の範囲内、最長2時間でありますが、行うものとし、育児時間を取得している場合には、当該範囲内で2時間から育児時間を減じた時間を超えない範囲とすることとされました。 そして、附則でこの条例は、平成23年4月1日から施行をいたします。 なお、今現在、この改正での本町における該当者はおりませんが、将来的なことを考えて、ここで条例を整備するというものであります。 以上、説明とさせていただきます。 よろしく、ご審議をお願い申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第39号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第3 議案第40号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第10号)を議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第40号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第10号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,850万1千円を追加し、歳入歳出予算の総額を84億6,670万5千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「繰り越し明許費補正」は、衛生費の不法投棄未然防止事業にかかわるものであります。 次に、補正の概要につきまして、ご説明申し上げます。 歳入では地方交付税を2,710万8千円追加し、老人保健特別会計繰入金860万7千円を更正するものであります。 歳出では、東北地方太平洋沖地震に伴う計画停電等に対応するための経費を計上いたしました。 総務費は、職員手当て40万8千円追加、衛生費は水道費で152万3千円追加、土木費は公共下水道事業特別会計繰出金1,657万円を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  財政課長、長田勝則君。 ◎財政課長(長田勝則君)  それでは、議案第40号 平成22年度市川三郷町一般会計補正予算(第10号)の内容説明を行います。 5ページをお開きください。 歳入から説明いたします。 9款の地方交付税、今回、2,710万8千円追加いたしまして、34億7,052万5千円とするものであります。 計上率は92.02%となっております。 17款繰入金、老人保健特別会計繰入金、860万7千円更正し、61万6千円とするものであります。 歳出につきましては、総務課長と交代いたします。 ○議長(松野清貴君)  総務課長、岸本正幸君。 ◎総務課長(岸本正幸君)  2款1項1目一般管理費の3節超過勤務手当てを40万8千円追加するものであります。 これは、3月の11日に発生しました、東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力の計画停電等の電話対応に宿日直者だけでは対応ができないため、3月31日までの延べ25人分の時間外手当であります。 生活環境課長と変わります。 ○議長(松野清貴君)  生活環境課長、伊藤正己君。 ◎生活環境課長(伊藤正己君)  4款3項1目水道費でございます。 先ほど、総務課長が申されたとおり、3月11日の東北地方太平洋沖地震の影響による、電力不足の計画停電に関しての、生活環境課の水道および下水にかかわる施設の管理をするための超過勤務手当てでございます。 3月12日から31日までの20日間を、7名体制で行っているための手当ての104万5千円でございます。 また、11需用費でございます。47万8千円の追加をお願いしたいと思います。 今回の消耗品47万8千円の内訳でございますが、日本水道協会より要請がありまして、東北地方に支援するために、給水袋等があるかという問い合わせに対しまして、現在、水道のほうに1,200余りの給水袋がありまして、そのうち1千袋を東北地方に送るということで、日水協を通しまして、送るということで手配いたしました。 それのストックがなくなりますので、ストックをしたいと思いまして36万8千円、1千枚分を追加用として購入したいと考えております。 また、発電バッテリーおよび懐中電灯を購入する費用としまして、11万円を計上するものであります。合わせて47万8千円でございます。 よろしくお願いいたします。 次に、建設課長と代わります。 ○議長(松野清貴君)  建設課長、加藤秀次君。 ◎建設課長(加藤秀次君)  7款4項1目都市計画総務費、補正前の額に1,657万円を追加して、予算額を4億8,822万9千円とするものです。 内容は、公共下水道事業特別会計の繰出金の追加でありまして、計画停電に伴うものでございます。 以上で、説明を終わります。 よろしくご審議のほど、お願いいたします。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。 第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  関連でお尋ねいたします。 計画停電の中で、信号機が停止します。それで、この間の計画停電のとき、青洲橋のところの信号機、あそこに本来なら、警察官がいて、案内するということになっていましたが、おらずに混乱があったということを、漏れ聞いております。 今日も、すぐにまた計画停電に入るわけであって、ぜひその点、警察への連絡で、安全な体制を組んでいただきたく、お願いするんですが、いかがでございましょうか。 ○議長(松野清貴君)  総務課長、岸本正幸君。 ◎総務課長(岸本正幸君)  ただいま、初めてお聞きいたしましたので、すぐに、このあと警察へ問い合わせをしまして、安全を図ろうと思います。 ○議長(松野清貴君)  第18番、一瀬正君。 ◆18番議員(一瀬正君)  今朝も始まる前、町長と会話をしたわけですが、身延線にしても、全面停止というようなことが、行政にもなんら報告がないということで、非常に行政とやはり連絡体制をしていただきたい、すべきであって、行政があれだけいろいろ臨時放送もしたり、万全な体制で臨んでいると思います。そういう意味では、関係官庁、そういうような連絡を密にしてほしいという要請を、ぜひしていただきたいと思います。 町長が十分分かっていることですので、答弁はいりませんので、要望等しておきますが、よろしくお願いします。 ○議長(松野清貴君)  ほかにありますか。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第40号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第4 議案第41号 平成22年度市川三郷町老人保健特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第41号 平成22年度市川三郷町老人保健特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正は、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ823万2千円を減額し、歳入歳出予算の総額を153万6千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 補正の概要につきましては、歳入においては、再確定通知により国庫支出金、および県支出金の更正をするものであり、歳出においては、償還金の追加と、一般会計繰出金の更正であります。 なお、詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  町民課長、砂田茂君。 ◎町民課長(砂田茂君)  それでは、議案第41号 平成22年度市川三郷町老人保健特別会計補正予算(第3号)について、ご説明させていただきます。 11ページをお開きください。 先の厚生常任委員会におきまして、老人特別会計の2款国庫支出金および3款県支出金の追加交付の補正を行いましたが、委員会終了後の3月11日に、県から再確定通知があり、交付金等は平成21年度にすでに交付されており、本年度の追加はなく、すでに交付された額との精算差額として、国、県分を合わせ37万5千円を償還することになりました。 原因といたしましては、老人保健制度が20年3月に廃止されてから、20年度の決算を2回の実績報告により行う、複雑な事務のため、県と町の情報交換がうまくいかなかったため、今回、このようなことが起こってしまいました。 今後、このようなことがないよう十分に注意を払って、事務に取りかかります。 申し訳ございませんでした。 それでは、歳入からご説明させていただきます。 2款1項1目医療費負担金781万8千円の更正につきましては、平成21年度に交付されていたため追加はなく、減額するものであります。 3款1項1目県負担金41万4千円の更正につきましても、2款と同様で減額するものであります。 次に、歳出をご説明させていただきます。 3款1項1目償還金、37万5千円の追加につきましては、すでに交付された負担金の清算により、国庫負担金分30万248円、県負担分7万5,061円の計37万5,309円の償還をするものであります。 3款2項1目一般会計繰出金860万7千円の更正につきましては、負担金の追加がないために、減額するものであります。 以上で、説明とさせていただきます。 よろしく、ご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第41号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第5 議案第42号 平成22年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第7号)を議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第42号 平成22年度市川三郷町公共下水道事業特別会計補正予算(第7号)について 今回の補正は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,657万円を追加し、歳入歳出予算の総額を9億6,510万7千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります 補正の概要につきましては、歳入で繰入金1,657万円を追加し、歳出では流域関連下水道費において、総務費で計画停電にかかわる人件費およびマンホールポンプ汚水引き抜き手数料を1,657万円追加するものであります。 なお、詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  生活環境課長、伊藤正己君。 ◎生活環境課長(伊藤正己君)  それでは補正予算の15ページをお開き願いたいと思います。 歳入からご説明いたします。 4款1項1目一般会計繰入金を1,657万円追加をお願いするものでございます。 歳出でございます。1款1項1目総務管理費において1,657万円の追加をお願いいたします。 内容につきましては、3節職員手当等172万円、これにつきましては、先ほど水道費のほうでご説明いたしましたが、水道係員6名分の時間外手当と、応援職員を毎日5名お願いしております。その分の20日間の時間外手当でございます。172万円でございます。 12節役務費でございます。 今回、1,485万円のお願いをするものでございます。手数料の追加でございます。この手数料の追加は、下水道の汚水引き抜きにかかるものでございます。 本町には、下水道の流れ、地形状の流れで、自然流下ではなく、ポンプで圧送しているところが多数あります。 個所数で申しますと、市川で14カ所、三珠地区で24カ所、六郷地区で28カ所の合計66カ所をポンプ圧送をしております。今回の計画停電が実施され、汚水がされますと、汚水がマンホールから流れ出す、あふれ出る現象が起こる恐れがあります。それにつきまして、まず職員が停電前に、すべてのマンホールを手動で操作し、汚水を浄化センターのほうに送り出し、そのマンホールを空にしておき、停電に備えているものでございます。 しかし、それでも停電中に下流の主要マンホールには汚水がかなりたまってしまいます。その引き抜きをしなければなりません。今回は、その引き抜きの手数料の追加でございます。 1日あたり3地区、市川、三珠、六郷が同時にすべてやったということを想定しまして、合計6台のバキューム車を予定しております。 1台あたり12万3,500円の単価としまして、6台で1日74万2,500円を見込んでおります。その20日間としまして、1,485万円を今回、計上したところでございます。 大変多額でございますが、よろしくお願いいたします。 なお、今後の対応としましては、発電機等を借り入れまして、ただいまリースのほうで非常に少なくなっておりまして、借りることができません。建設協会、また電気関係会社等に、できるだけお願いをいたしまして、発電機の対応をしていきたいと考えております。 また、衛生者との災害協定も、今後考えておきたいと思いますので、よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第42号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第6 同意第1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産区管理委員会の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定によって、内田利明君、遠藤浩君、宮崎博已さん、三神貞雄君、望月隆夫君の退場を求めます。     (退場) 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産区管理委員会の選任につき同意を求めることについて 委員の任期が、平成23年5月10日をもって、満了となるため、下記の方々を委員として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決定しました。 内田利明君、遠藤浩君、宮崎博已さん、三神貞雄君、望月隆夫君、議席にお戻りください。 5人の皆さんに告知します。 本件については、原案のとおり同意されました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第7 同意第2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 地方自治法第117条の規定によって、有泉希君、遠藤浩君、村松武人君、秋山詔樹君、一瀬正君の退場を求めます。     (退場) 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 委員の任期が、平成23年5月10日をもって、満了となるため、下記の方々を委員として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決定しました。 有泉希君、遠藤浩君、村松武人君、秋山詔樹君、一瀬正君、議席にお戻りください。 5人の皆さんに告知します。 本件については、原案のとおり同意されました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第8 同意第3号 水上外一山恩賜林保護財産区管理委員会の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第3号 水上外一山恩賜林保護財産区管理委員会の選任につき同意を求めることについて 委員の任期が、平成23年5月10日をもって、満了となるため、下記の方々を委員として選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第9 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。 ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。 ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員に、有泉希君、遠藤浩君、内田利明君、秋山詔樹君、村松武人君、一瀬正君、松野清貴君、小林一史君を指名します。 お諮りします。 ただいま、議長が指名しました8人を、大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました8人が、大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。 ただいま、当選されました8人が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき、意見を求めることについてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 六郷地区在住の望月典子氏を、人権擁護委員に推薦したいので、人権擁護委員法6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(松野清貴君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、お手元にお配りした意見のとおり、答申したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、諮問第1号は、お手元にお配りした意見のとおり、適任とすることに決定しました。----------------------------------- ○議長(松野清貴君) △日程第11 閉会中の所掌事務調査の件を議題とします。 議会運営委員会委員長から会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしましたとおり、議会の会期、日程等の議会運営に関する事項および議長の諮問に関する事項について、継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長の申し出のとおり決定しました。 なお、総務教育常任委員会委員長、厚生常任委員会委員長、土木環境常任委員会委員長からも会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしたとおり、継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長の申し出のとおり決定しました。 以上で、本定例会に付議された案件の審査はすべて終了しました。 これをもって、平成23年第1回市川三郷町議会定例会を閉会します。 大変ご苦労さまでした。     閉会 午後12時40分 会議の経過を記載して、その内容が相違ないことを証するためにここに署名する。                        平成  年  月  日      市川三郷町議会議長      会議録署名議員      会議録署名議員      会議録署名議員   本会議録の作成にあたった者の氏名は次のとおりである。    議会事務局長    遠藤貞治    議会書記      相川由美    議会書記      一瀬 浩    議会書記      高柳咲子...